私がまだ若かりし頃は、今と違ってシャンプーの質はあまりよくありませんでした。
それこそシャンプーで洗うと髪がキシキシと音を立てるような感じで、あわててリンスをあてがって髪に優しさを与えようとしたものです。
安価なシャンプーだけがそうなのではなくて、ほとんどのシャンプーが、高品質とは言い難いものでした。また時代的にも、まだまだ石鹸で髪の毛を洗う人も多かった時代でした。
子どもが産まれるころになると、日本は高度経済成長期にさしかかり、シャンプーも少しずつ品質のよいものが産まれてくるようになりました。
その当時、私も子どももお気に入りだったのが「ティモテ」というシャンプーでした。
CMがとても印象的で、たしか金髪の女の子が河原みたいなところで「ティモテ~」という曲にのりながら、髪の毛をシャンプーするというものでした。
初めてティモテを使った時には、ちょっとした感動がありました。まず髪の毛がキシキシと音を立てることがなかったことと、何より香りが素晴らしく良かったのです。
シャンプーをティモテに変えてからというもの、職場で患者さんたちに「看護婦さん、いいにおいがするね。」と言われることが多くなりました。
それくらい当時としては、めずらしく香りが残るシャンプーだったように記憶しています。
しかし、そんな私のお気に入りだった「ティモテ」も、だんだんと売り場から見かけなくなり、今となっては手に入れることは困難な状況となってしまいました。
「ティモテ」が手に入らなくなってから、私が次にチョイスしたのが、「ラックス」です。「ラックス」も香りがとても優雅な香りで、リラックスさせてもらえるような感じのするシャンプーです。もちろん品質も素晴らしく良いです。
この「ラックス」は、今でもちゃんと売り場にありますので、私はいまだに使い続けています。
たまに子どもが帰省しますと、「ラックスのにおいがすると、お母さんだなぁって感じがするよ。」と言ってくれます。
そういうわけでここ最近のお気に入りのシャンプーは「ラックス」です。